火星探査ローバー開発の国際学生チーム 「KARURAプロジェクト」スポンサー参画のお知らせ
5月 12, 2026
イグス株式会社(東京都墨田区、以下イグス)は、火星探査ローバー(無人探査車)を開発する学生団体「KARURAプロジェクト」のスポンサーとして、支援に参画することをお知らせいたします。当社は、若手エンジニアの育成や実践的なものづくり教育を重要な社会的使命の一つと位置付けています。このたび、学生主体で国際的な挑戦を行うKARURAプロジェクトの趣旨に共感し、その取り組みを応援させていただくこととなりました。同プロジェクトが開発する火星探査ローバーに、当社の部品を提供予定です。

KARURAプロジェクトとは
2022年9月に設立された学生主体の火星探査ローバー開発プロジェクトで、日本と米国の学生約70人が共に国際開発を行っています。日本からは、全国から大学生、高専生、高校生が参加。「学生の宇宙開発の技術力を底上げし、国際開発が当たり前となる社会を目指す」をミッションに、将来の宇宙開発を担う学生の技術力向上を目指しながら、国や言語を超えた協働のものづくりを実践しています。
同プロジェクトは、米国ユタ州で毎年開催される世界最高峰の火星探査ローバー学生大会「University Rover Challenge」に挑戦し、唯一の国際チームとして3年連続決勝に進出しています。2026年大会では、世界18カ国116チームの中からKARURAを含む38チームが激しい選考を突破。5月27~30日に行われる決勝で、火星探査ローバーの技術力を競い合います。

KARURAプロジェクト公式サイト
https://karura-project.studio.site
University Rover Challenge公式サイト
https://urc.marssociety.org
イグスの若手エンジニアサポートY.E.S.
イグスは若手エンジニアサポート(young engineers support、通称「Y.E.S.」プログラム)の一環として、世界中の拠点で実践的なものづくり教育や学生プロジェクトを技術・物資・知見の面から支援しています。具体的には、研究・教育用の無償サンプル提供や、技術的アドバイス、専門スタッフによる講義などを行っています。日本では長年にわたり、学生フォーミュラに挑戦する数多くの学生レーシングチームのスポンサーとなり、高機能樹脂部品の提供を行ってきました。
イグスの若手エンジニアサポート
https://www.igus.co.jp/service/young-engineers-support
今回のKARURAプロジェクトでは、無償サンプル提供や、技術的アドバイスによる支援を行います。火星探査ローバーのロボットアームのケーブルに当社の樹脂製ケーブル保護管「エナジーチェーン」、軽量化が必要な複数箇所に樹脂製ベアリング「イグリデュール」、摺動部品にイグリデュール3Dプリンター用フィラメントが活用される見込みです。



KARURAプロジェクトに提供済み・提供予定のイグスの製品群
イグスは、この取り組みが、次世代の宇宙開発を担う人材の育成につながることを心より願っております。今後もモーションプラスチック(可動部向け樹脂部品)技術を幅広く世に提供し、学生団体を含めたさまざまな活動の支援に取り組んでまいります。
イグス株式会社
〒130-0013 東京都墨田区錦糸1-2-1 アルカセントラル15階
Tel: 03(5819)2030(代表)
https://www.igus.co.jp
<プレスリリース・取材のお問い合わせ>
Tel: 03 (5819) 2057
Fax: 03 (5819) 2055
E-mail: ytsugehara@igus.net
-イグスについて-
イグス(本社ドイツ)は、 潤滑不要の高性能ポリマー「モーションプラスチック」を開発・製造する企業です。あらゆる可動部品の技術革新とコスト削減を実現します。エナジーチェーン(ケーブル保護管)、高柔軟性ケーブル、すべり軸受・直動ガイド、そして摺動ポリマー製送りねじにおいて、当社は世界のマーケットをリードしています。独ケルンを本拠に世界33カ国に拠点を展開し、従業員は世界で約5,200人。2024年の売上高は11億500万ユーロ (約1,788億円) に達しました。業界最大級の試験研究所における研究開発は、絶え間ない革新とお客様へのさらなる安全性を生み出しています。24万5,000点の製品が在庫から即時出荷可能で、オンラインで耐用年数を計算することも可能です。近年では、ボールベアリング、ロボット駆動装置、3Dプリント製品、リーンロボティクス向けRBTXプラットフォーム、インダストリー4.0に対応する予知保全システム 「スマートプラスチック」など、社内スタートアップの創出による事業拡大を進めています。主要な環境投資としては、使用済みエナジーチェーンのリサイクルプログラム「chainge」や、プラスチック廃棄物を油化するケミカルリサイクル企業への出資を行っています。
“chainflex”, “chainge”, “cradle-chain”, “drylin”, “easy chain”, “e-chain systems”, “energy chain systems”, “energy chain”, “iglidur”, “igubal”, “igus”, “igus:bike”, “motion plastics”, “readychain”, “Recyycle”, “robolink”, “triflex” 及び “ジッパー”は、igus GmbHの登録商標です。
“CFCLEAN”, “dry-tech”, “e-chain”, “e-loop”, “e-skin”, “isense”, “smart cable chainflex” 及び “xiros”は、イグス株式会社の登録商標です。
