製品

イグスは、モーション・プラスチックの主要開発メーカーです。革新的なポリマー製品であるモーション・プラスチックは、メンテナンス作業を減らし、技術力の向上を促し、コストを削減します。また、耐用年数を延ばし(オンラインで計算可能)、倉庫からすぐにお届けできます。イグス製のモーション・プラスチックの製品については、下記をご覧ください。

3Dプリント

耐摩耗性に優れた付加製造向けトライボポリマーを使用すれば、レーザー焼結(SLS)またはフィラメント(FDM/FFF)により、試作用および小量の製品を短期間で製造ができるようになります。

ボールベアリング

クシロス製ポリマーで製造したボールベアリングには、無潤滑で、耐食性に優れています(ガラスまたはポリマーの使用時)。また、非常に静音で動作します。金属製のボールベアリングと比べて、非常に経済的です。トライボポリマー製の頑丈な樹脂部品でできているので、軽量で、耐薬品性があり、非磁性です。

丸棒

イグリデュール樹脂製の半製品を使えば、費用対効果に優れた可動パーツの製造が可能となります。この半製品は、試作品やカスタム品の作成に適していると言えます。イグリデュール高性能ポリマーを使って、幅広いラインの丸棒、板材(プレート材)、パイプ材(チューブ材)をご用意しています。また、低摩擦係数や高温耐性など、特定の使用条件に特化した材質も揃得ております。

ケーブル

様々な外被材質でできたケーブルの種類が豊富にあるおかげで、エナジーチェーンに対する高い信頼性は、様々な外被材質でできたケーブルの種類が豊富にあるためです。イグスが提供するチェーンフレックスケーブルは1300種類以上あり、高速及び高加速、ロングストローク、過酷な周囲環境など、多様な用途に対応できます。ケーブルは、様々な認可や認証を取得しており、36ヶ月の無償交換保証が付いています。コネクタを組付けたレディーケーブルの納品も可能です。

ドライブ・テクノロジー

ドライリン製スライドテーブルは、台形ねじ、多条ねじ、または歯付きベルトで駆動する無潤滑の直動システムです。完全樹脂製で、軽量なユニットからステンレス製まで、使用条件に合わせて最適なタイプをお選びいただけます。ストロークの長さは、全て自由に選択できます。また、手動またはモータ駆動の選択もできます。

エナジーチェーン

イグスのケーブル保護管システムは、食品加工機械からオフショアまで、世界中の数多くの機械や装置で使用されています。ポリマー製エナジーチェーンの開発及び製造は、1971年に始まっています。以来、徹底的な研究と、実際の使用条件に基づいた社内試験施設での広範囲な試験のおかげで、製品寿命が長いケーブル保護管を提供しております。

送りねじナット

ドライリンおよびドライスピン製送りねじナットは、潤滑剤が不要なリニア技術をベースにしています。 このイグス送りねじは、樹脂製ナットと軸を組合せており、高効率で長い耐用年数を特長としております。 台形ねじ、多条ねじ、メートルねじは、5,000種類以上のラインナップがあります。

リニアガイド

ドライリン製リニアガイドは無潤滑のためメンテナンスの必要がなく、外部からの影響に対して高い耐性があります。独自に開発された材質と特別な設計により、非常に静かに動作します。また、オンラインで、寿命予測を簡単に計算できます。部品を組み合わせることにより、様々な要件に対応する直動ユニットを構成できます。

ローコスト・オートメーション

イグスは、ローコスト・オートメーション製品を開発販売しています。これにより、中規模事業向けに低コストで耐久性のある自動化ソリューションを提供できるようになりました。

すべり軸受

イグスの樹脂製すべり軸受は、トライボロジー特性(摩擦/摩耗特性)に優れ、無潤滑で製品寿命が非常に長いです。高い品質を確保するため、250m²におよぶすべり軸受試験施設で、年間135兆回以上のテスト動作を実施しています。イグスは産業用機械の可動部で最高のポリマー製品を提供することを目指して、実際の使用条件に基づいた試験を実施して、素材の開発を行っています。 

自動調心型ベアリング

自動調心型ベアリングは、メンテナンスの必要がなく、調心機能付きの完全イグリデュール樹脂製ベアリングユニットです。選択した材質によっては、最高+200°Cでの使用も可能です。加えて、イグボールのベアリングユニットはすべて粉塵や汚れに強く、耐食性があります。液体内での使用も、無潤滑なため問題ありません。またオンライン上で、球面ベアリングの予測寿命を簡単に計算をすることができます。

スマート・プラスチック

インテリジェントなケーブル、エナジーチェーン、ドライリン製リニアガイド、ロータリーテーブル・ベアリングにより、適切なメンテナンス時期をお知らせして、機械のダウンタイムを防ぐことができます。工場の安全性も向上させることができます。